暮らしの土台となるものをつくる。
舗装工事とは人や車が通行できるよう、アスファルトやコンクリートで道などを敷き固める工事であり、街の景観を美しく保つためにも大きな役割を担っています。主な種類として、アスファルト舗装、コンクリート舗装、特殊舗装などで、場所や用途などにより、異なる種類の工事を行います。
道路の表面を含めた、あらゆる舗装が舗装工事という分野になります。
舗装工事の種類
ROAD CONSTRUCTION
TYPE01道路・トンネル工事
道路工事では土で造った路床に砕石を乗せ、ローラー重機で踏み固め、熱したアスファルトと、高密度のアスファルトを重ねて表層を造ると道路になります。トンネルは掘削した壁に鉄板や木板をあてて支柱で支え、内側をコンクリートで固めて造ります。当たり前に通っている場所こそ、私たちの工事によってできています。まちづくりの大きな一部を担う大事な仕事です。
WALL CONSTRUCTION
TYPE02擁壁工事
高低差のある土地の斜面が崩れないよう、安定させるための工事です。鉄筋コンクリートやコンクリートブロックなどで斜面を壁状に覆い、土砂崩れを防ぎます。もともとの崖はもちろん、土地造成時に切土や盛土によって土地に高低差が生じる場合も同様です。状況や状態も様々ですが、斜面の土を留める必要があり(土留め)、擁壁という土を留めるための壁状の構造物を造ります。
STONE CONSTRUCTION
TYPE03ブロック積工事
コンクリートブロックや加工された擬石など、様々な素材を用いて、施主様のオーダーにあわせて施工します。一般住宅から集合住宅、社屋などを支える強度はもちろん、美観という繊細さも要求されます。土地の形状や土壌などを考慮して、素材や積み方(張り方)、接着方法など環境に応じて提案も行いつつ、適切な工事を行っています。